チャンスはある。


大事なのは熱い気持ち。

(株)マリモハウス

代表取締役会長

天野 浩介
EPISODE01

ビッグプロジェクトでの販売実績が認められて統括長に

私は、5年ほど不動産業界で売買仲介の仕事をしていた経験を買われてマリモに入社。その期待に応えたいと、当社が初めて販売事務所を立ち上げた宮崎県で分譲マンション300戸以上のビッグプロジェクトに携わったのが最初の仕事です。その後、宮崎県と岡山県でもマンション販売において実績を積み重ねていきました。

その実績が認められ、近畿・東海ブロックの統括長を抜擢されました。担当エリアはかなり広かったのですが、マンション供給量も多く販売実績も高かったことでますます仕事は充実。毎日やりがいを感じていましたが、会社の上場に伴って法務関連の部署への異動、マンション管理を行うグループ会社への出向など、さまざまな仕事を経験させてもらえました。

EPISODE02

社長を務めつつ大好きな営業の仕事も継続
今のミッションは事業拡大と次世代の人材育成

しかし、「やはり自分は不動産売買に直接関わる仕事をしたい」と思っていたところ、マリモグループの代表から声がかかり、不動産売買や注文住宅において香川県では知名度の高いユーリックホームの代表取締役社長に就任。それまで一度も赤字を出したことのない会社で、最初の2年くらいは社外から来た自分が社長としてどう経営していこうか悩む毎日でした。

自分の敷居を意識して低くしながら社員と向き合うことで、だんだん会社がうまく循環し始めた気がします。社員に少しでも良い思いをさせてあげたいし、事業を拡大しながら次の社長を担う人材も育てたいですね。社長ではありますが、営業の仕事が大好きなので今も営業の現場に出ています。

※㈱ユーリックホームと㈱マリモハウスは8/1より統合合併いたしました

EPISODE03

学歴も経験も関係ない。大切なのは“気持ちの熱さ”

マリモグループには、一度社外の人間になった私をグループ会社の社長に抜擢する度量があり、チャンスをくれる企業です。私は40代半ばで社長に就任しましたが、それ以前からマリモハウスに在籍していた社員の中から次の社長を抜擢したいと思っています。責任ある役職を任されることは、きっと仕事のやりがいにつながるはずです。

マリモグループで仕事をするとなれば、「こんな仕事をしたい」「こんなことを生み出したい」という想いが強い人なら学歴や経験など関係なく成功できると思います。ここで働く社員は高いレベルで仕事をしている人ばかり。なんとなく仕事をするという姿勢では長く続かないでしょう。勉強熱心ではない私でも社長になれたのです。ここにはチャレンジできる環境が整っているので、大切なのは“気持ちの熱さ”ですね。